通信制高校入学から卒業までの仕組み

高卒資格が得られる「通信制高校」の単位システム

草むらに佇む女子高生通信制高校とは、その名の通り通信制による教育課程のことです。
卒業の際に、高卒資格を得ることができます。
通信制は、全日制・定時制に並ぶ教育課程の一つです。
諸般の事情により全日制課程での学習が困難になった人や、就業している人、育児中の人など、様々な生徒が学んでいます。

通信制高校の門戸は広く開かれています

入学資格は、入学時に満15歳以上であることです。上限はなく、高齢者の方も通っています。
通信制高校は単位制・2学期制が多く、主に4月と10月に入学式が行われます。転入と同様に、随時入学が可能な場合もあります。
以下の3つの条件を満たすことができれば卒業できます。

卒業するのに必要な三条件

在学期間

まず第一に、高等教育機関、つまり高校に3年以上在学する必要があります。
但し、編入や転入した場合は、以前通っていた学校の在籍期間を加算することができます。

履修単位

次に、合計74単位の修得が必要です。
これには、別の学校で取得した単位も計上することが可能です。

特別活動

最後に、特別活動30単位を取得する必要があります。
体育祭や修学旅行、遠足といった各種行事のことです。

スクーリングとレポート提出

単位を取得するにはまず学習し、課題のレポートを提出、スクーリング(面接による指導)に参加、そして試験に合格する必要があります。
学習方法は、用意されたテキストやインターネット上でのカリキュラムを通じた自習が基本となります。
登校によって受ける直接指導(スクーリング)の際に、自学自習での不明点を解決します。
その後、学習の理解度を示すためのレポートを提出します。
スクーリングは学校によって内容が異なり、一般的には月2回程度行われます。毎日通うタイプの学校や、年に一度、合宿形式でまとめて集中スクーリングが行われる場合もあります。
そして単位認定のための試験を受けることになります。試験を受けるにはレポートの提出やスクーリングへの参加が不可欠です。