通信制高校のシステムについて

通信制高校の仕組み

通信制高校とは通信による教育を行う学校のことを言います。卒業することで、全日制や定時制の高校と同じように、最終学歴が高校卒業となります。
入学の際は年齢制限はなく、基本的に15歳以上ならば誰でも入学することが出来ます。また、他の高等学校からの編入や転学といったことも可能です。
そのため、働きながら通う人や、高校を中退した人など様々な人が通っています。

通信制高校と全日制・定時制との違い

全日制や定時制との大きな違いは、単位制を採用している学校がほとんどだということです。3年という期間を過ごす学年制と違い、卒業するためには決められた単位数を修得しなければいけません。しかし、その期限は決められていないため、自分のペースで進められるという利点があります。そのため、芸能活動やアスリート活動など特殊な職業の方も通うことがあります。また、近年ではいじめなどの問題から全日制や定時制といった高校に通えない不登校の生徒にも適していると注目されてきています。

スクーリングシステムについて

しかし、通信制と言ってもすべてを家でこなすわけではありません。高校によっても違いますが、月に2回だったり特定の時期にまとめてであったり様々ですが面接指導(スクリーニング)と呼ばれるものを行う必要があります。これは、学校に出てきて教員の直接指導を受けなくてはいけないということです。

通信制高校の費用について

気になる費用ですが、通信制高校にも公立と私立があり、全日制の高校と同じように私立の方が学費がかかる傾向になっています。ただし、2010年から行われている高校無償化の動きによる国の支援は、通信制の高校であっても適応されます。なので、全日制や定時制との違いによる不利といったものはありません。ただし、すでに高校を卒業している生徒や、3年以上在籍している生徒などは対象外ですので注意が必要です。
費用に関しては優遇されている公立ですが、私立の方が様々な日程の融通が利くことが多く自由度が比較的高いという利点があります。
これらを踏まえて自分に合った学校の選択をすることが大切です。